畦の谷地蔵尊
古くから伝わる祈りの場。
根来衆の思いが息づく佇まい
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根来衆の思い、今に伝わる
畦の谷地蔵尊(あぜのたにじぞうそん)は、紀州根来寺の僧が人々の病気平癒(へいゆ)を願い、「地蔵尊」を刻み込んだと伝えられるものです。
中世、ここ新家地域は根来寺の領地だったため両者の関係は深く、大水や大旱魃(かんばつ)があると救援のために食糧や使者を送り、根来寺では雨乞(あまご)いなどの祈祷(きとう)がおこなわれました。
汗の谷、畔の谷
「畦の谷」の由来は、谷の岩が常に湿り、汗をかいているようであったため「汗の谷」と呼ばれるようになり、それがいつしか「畦の谷」と呼ばれるようになったとされています。現在も「畦の谷」は木々が茂り、岩肌を見ると本当に汗をかいているように、湿っています。
住所 | 泉南市新家4754 |
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電話番号 | 072-447-8811 (泉南市役所プロモーション戦略課) |
アクセス | 【電車】 JR阪和線「新家駅」徒歩約40分 【バス】 さわやかバス(新家回り)「新家宮」徒歩約20分 |
備考 | 駐車場:なし |