五感で感じる等身大の古代史

一岡神社の境内にある白鳳(はくほう)時代(7世紀)に建てられた巨大な寺院遺跡で、国の史跡に指定されています。幾度かの火災のため、当時の建物は残っていませんが、奈良県の法隆寺(ほうりゅうじ)と同じ建物の配置を採用した寺院としては最古級のものと考えられています。現在は、五重塔(ごじゅうのとう)の基壇(きだん)や回廊(かいろう)跡などが部分的に復元されているほか、お寺のすぐ隣から見つかった巨大な屋敷跡も平面復元されているので、古代のスケール感を体感することができます。

住所 泉南市信達大苗代373
電話番号 072-483-6789 (泉南市埋蔵文化財センター)
アクセス 【電車】
・JR阪和線「新家駅」徒歩約20分
・南海本線「岡田浦駅」徒歩約35分
【バス】
さわやかバス(一丘回り、新家回り)「大苗代」徒歩約5分
備考 駐車場:有り(40台)(無料)埋蔵文化財センターと共用 

地図