日本遺産『「葛城修験」—里人とともに守り伝える修験道はじまりの地』の
構成文化財に「金熊寺」が追加認定されました

追加認定

令和6年度「日本遺産(Japan Heritage)」認定内容の変更において、『「葛城修験」-里人とともに守り伝える修験道はじまりの地』のストーリーの内容を充実させるものであるとして、文化庁より構成文化財の追加認定を受けました。なお泉南市の文化財としては、初めての日本遺産認定となります。

信達神社について

 

明治の神仏分離政策によって信達神社となりましたが、それまでは、金熊寺権現宮(ごんげんぐう)と呼ばれ、金熊寺の鎮守社でした。中世に信達郷(しんだちごう)の総社として樽井からカムヤマトイワレビコの神像を招いたことが由来とされます。江戸時代前期、17世紀中頃に地元の豪族矢野(やの)氏が奔走(ほんそう)し、五間社流造(ごけんしゃながれづくり)の立派な社殿を建てたのが、現在の本殿です。境内には神武東遷の際、戦いで傷ついたイツセノミコトが傷を洗ったと伝わる傷洗いの神池があります。また本殿の前方に立っているご神木の「ナギノキ」、割拝殿をぬけ右手奥にある「オガタマノキ」はともに大阪府天然記念物に指定されています。

住所 泉南市信達金熊寺795
電話番号 072-447-8811 (泉南市役所プロモーション戦略課)
アクセス 【バス】
さわやかバス(山回り)「金熊寺」徒歩約5分
備考 駐車場:有り(12台)(無料)

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