江戸時代豪農の暮らしぶりに触れる

山田家は、江戸時代に代々庄屋職を務めた豪農家です。泉南地域では数少ない豪農屋敷構えの構造が良く保存されているとして、2002(平成14)年に国登録有形文化財に登録されました。約840坪の敷地内に建てられた主屋(しゅや)と玄関棟(げんかんとう)、台所棟(だいどころとう)のほか、米蔵(こめぐら)、土蔵(どぞう)、表門(おもてもん)、長屋門(ながやもん)、土塀(どべい)の計8棟が、江戸中期から末期の建造物として登録されています。主な建物内には、江戸時代の美術品や調度(ちょうど)が今も保管され、往時の豪農の暮らしぶりがうかがえます。

一般公開日

毎月(12月をのぞく)第4日曜日を一般公開日としています。また、4月の「熊野街道信達宿のふじまつり」期間中にも公開日があります。
※個人がお住まいのお宅です。無断で見学などなさらないようお願いいたします。

住所 泉南市新家3148
電話番号 072-447-8811 (泉南市役所プロモーション戦略課)
アクセス 【電車】
JR阪和線「新家駅」徒歩約4分
【バス】
さわやかバス(一丘A・B回り)「新家駅筋」徒歩約3分
備考 駐車場:有り(駐車スペースまでの道幅が狭いのでご注意ください)

地図