厩戸王子跡
熊野街道に沿って設けられた熊野神社の末社であり、旅人の休憩、宿泊所として利用されていました。
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スポット紹介
熊野街道に沿って設けられた熊野神社の末社であり、熊野権現の分身を祀る信仰の対象であると同時に、旅人の休憩、宿泊所として利用されていました。 以前は厩戸王子神社、または筆王子(ふでのおうじ)神社とも言われましたが、明治40年、現在の一岡(いちおか)神社に合祀(ごうし)されています。現在の王子跡には石碑が残るのみとなっており、大阪府の指定史跡にもなっています。
藤原定家の日記にも
平安時代の歌人藤原定家がつづった「後鳥羽院熊野御幸記」には、後鳥羽上皇の熊野詣の様子が記されており、建仁(けんにん)元(1201)年10月7日、後鳥羽上皇(ごとばじょうこう)は紀州熊野に行幸(ぎょうこう)の際、信達荘(しんだちしょう)にある「厩戸の御所」にとまられたと記録にあります。
住所 | 泉南市信達大苗代505付近 |
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アクセス | 【電車】 JR阪和線「新家駅」徒歩約20分 南海本線「岡田浦駅」徒歩約30分 【バス】さわやかバス(一丘A回り)「大苗代」徒歩約5分 |
備考 | 駐車場:なし |