神武天皇東遷の歴史シリーズ

男里の天神の森から樽井小学校付近一帯は、『古事記』、『日本書紀』に茅渟国(ちぬのくに)山城水門(やまきのみなと)や山ノ井水門(やまのいのみなと)と記載されるように、河口に近い天然の良港だったと考えられています。神武東遷の際、兄イツセノミコトが矢傷を受け、治療のため上陸したが、無念のあまり雄叫びをあげたところとされます。樽井には地元の人々によって美しく整備された山之井遺跡公園があり、男里にも地元住民が建立した遺跡碑があります。男里の遺跡碑は、以前はイツセノミコトが矢傷を洗ったとされる「矢血代場(やちおば)」近くにありましたが、近年の道路建設に伴い、現在の地に移されました。

住所 泉南市樽井4丁目26-2付近(男里:泉南市男里5丁目18-20付近)
電話番号 072-447-8811 (泉南市役所プロモーション戦略課)
アクセス 【電車】
南海本線「樽井駅」徒歩約10分
【バス】
さわやかバス(南回り)「樽井公民館前」徒歩約4分
備考 駐車場:なし

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